<主な精神疾患>

「統合失調症」
「気分障害(うつ病・双極性障害・気分変調障害)」
【精神作用物質(アルコール、シンナーなど)による精神疾患」
「不安障害(適応障害・社会不安障害・パニック障害・脅迫性障害)」などがあります。

統合失調症とは直接の原因がないのに考えや気持ちがまとまりにくくなり、心の内容が、現実とは異なった形を取り、幻覚・妄想や幻聴となりそのために本人が困難や苦痛を感じたり、回復のために治療や援助を必要とする状態を指します。
実際には、いくつかの異なった病気の集まりであろうといわれています。
失調というのは、一時的に調子を崩したという意味で、回復の可能性を示します。
不安障害とは 行き過ぎた不安を感じるようになった状態を「不安障害」と呼びます。

社会不安障害 恥をかく! 人にどう見られるかをとても怖がる
パニック障害 大変だ! 死ぬかもしれないという恐怖におびえる
強迫性障害 何か足りない! 手を洗ったり確認したりがやめられない
全般性不安障害 もしかすると! あらゆることが心配でたまらない
PTSD きっと、また起こる! 過去の体験に戻りおびえる
特定の恐怖症 危ない! 高所・閉所・先端など 死を連想