身体障害とは(以下の5種類に大別される)

・ 視覚障害
・ 聴覚障害・平衡機能障害 
・ 音声・言語障害(咀嚼障害を含)
・ 肢体不自由 
・ 心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・大腸・小腸・免疫等の内部障害

視覚障害視覚障害とは、何らかの原因により視機能に障害があり、回復が不可能または著しく困難であって、障害が永続的または長期に渡り続く事を言います。
視覚障害は大別すると「視力障害」「視野障害」色覚障害」の3つに分けることができますが、
「色覚障害」は、身体障害者となる視覚障害の範囲を視力と視野についての障害に限定しているため、身体障害者福祉法による障害者には含まれません。
聴覚障害・平衡機能障害聴覚・平衡機能障害とは、聴覚機能や体を正常な位置に保つ機能に障害があることです。身体障害者福祉法では、聴覚障害については両耳の聴力がそれぞれ70dB以上の者(40cm以上の距離で発声された会話が理解できない)、一方の耳の聴力が90dB以上で残りの耳の聴力が50dB以上の者をいい、平衡機能では著しい障害があるものとしています。
音声/言語障害(咀嚼障害を含む)言語障害(咀嚼障害を含む)とは、失語症(運動性失語症(ブローカー失語)・感覚性失語症(ウェルニッケ失語)・運動障害性構音障害・機能的構音障害・口蓋裂言語・吃音・言語発達遅滞・脳性麻痺言語・聴覚障害(難聴)・音声障害・摂食/嚥下障害等のいずれか又は重複が原因となり、他に環境要因・心理的要因等によりコミュニケーションの問題をきたす場合があります。
肢体不自由上肢切断、上肢機能障害、下肢切断、下肢機能障害、体幹機能障害及び運動の機能障害を有しているものをいう。
心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・大腸・小腸・免疫等の内部障害心臓機能障害、呼吸器機能障害、じん臓機能障害、ぼうこう・直腸機能障害、小腸機能障害及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害を有しているものをいう。
内部障害(心臓・腎臓・呼吸器・膀胱・大腸・小腸・免疫等)