気分障害とは
 生活に支障をきたすほどに異常に気分が沈んだりハイになったりする状態が長く続く身体全体の調子の病気でひどい時には一時的に妄想や幻聴などの精神病症状がでることもあります。
うつ病一般に身体と精神の両方に症状が現れます(下記参考)

気分低下

抑うつ気分  
楽しみの喪失

(情緒障害像)

憂うつ、元気がでない、わびしい、不安、いらいら、罪悪感、非現実感、
過去・現在・未来に対しくよくよ考える
意欲低下 行動抑制
(精神障害像)

注意集中力低下、決断力低下、何をするのも億劫、仕事の能力低下、
対人関係、回避、社会的関心の低下
生命力低下 生理機能低下
(身体障害像)

睡眠障害、怠慢感、頭重、体重減少、嘔気、性欲減退、頻尿、めまい、失神
           (身体的障害)
そう「うつ」とは逆に気分の高揚が特徴で、気力や活動性の亢進があります

特   徴 社交性が高まる(電話をかけまくる・話しが止まらない・過度の馴れ馴れしさ・おごりまくる)
寝なくても平気など
双極性障害「うつ状態とそう状態」が、数日から数週間ごとに交代で繰り返し現れる

躁状態のときは睡眠時間が少なくなるが、疲れるどころか、むしろ頭の回転が速くなって口数が増える。イライラして落ち着きがなくなり、怒りっぽくなったりもする。自分には特別なパワーがあると思い込む「妄想」が出てくることも多い。