新設理由視覚障害の中でも特に全盲の方は、言葉の理解・聞き取る力の不足、思い込みによる理解の違いなど言葉によるコミュニケーション力が不足している傾向があると思われます。地域での生活を送る上で、必要な課題を認識することも苦手となり、仕事上では何度も注意を受ける、プライベートでも孤立しがちで家族以外とは付き合う事が極端に少ないのが現状と思われます
問題点 1・ 言葉の理解不足 ・・・ 言葉は聞いた事あるが意味がわからない    (結果)知っている振りで通す
・ 発信不足    ・・・ 恥ずかしいのでわからないと言えない     (結果)何度も繰り返す
・ 聞き取り不足    ・・・ 自分の知っている単語に置き換え意味が変わる (結果)会話がかみ合わない
以上の3点が仕事上・プライベートで大きく影響し 他者からの評価が低くなり孤立しがちになる
 そこで
ZEROでは、視覚障害科を新設し、工賃作業を行いながら日常生活を送る上で必要なコミュニケーション力の基礎を育成していくことを行います
問題点 2・ 本人の自己認識の無さ 甘さ (高過ぎる自己評価)
・ 異性に面倒を見てもらいたい=幸せな結婚  (相手の事及びその後の事は考えない)
・ 努力や必死さは理解できない (変わる気はない やったことがないのでわからない)
・ 言い訳が多い (自分は常に正しいと認識  全て責任転換)
・ 自分でも自分がわからない(日頃から何も考えず言動・行動している為(思い付きや触れたのみ意識))
・ 危機感はない (自分の思い通りに事が運ぶと思っているので孤立感等は感じない)
・ 人に対して 順位付け を行う (対外 自分より他人は下の為 話を聞かない又は聞くふり)
取り組む内容・ 単独障害なのか重複障害なのか判断
・ 就労意識・意欲・表現力・理解力・生活態度・生活適応能力・生活力 の向上
・ 本人理解 ⇒ 評価 ⇒ 本人に結果 ⇒ プログラム開始 ⇒ 月毎の評価 ⇒ 本人にお知らせ  ・ 別表の4項目以上 又は X項目ができれば 本人希望を聞きつつ就職か就労移行の段階へ移行する。
※ 本サービスは変わる気のない方 又は 人への見下し方が顕著にあらわれている方は不向きです
プログラム・ 工賃作業
・ 基礎学習
 ・ 生活適応能力・生活力・生活態度(感情表現・言葉・挨拶・御礼) ・表現力・理解力・意識・意欲
 ・ 自己分析・自己理解 → のちに他者理解
 ・ グループワーク
 ・ 掃除 洗濯 等
適する方・ 現在 何も創造出来ない方
・ 自宅で暇 だが 何も考えれない方
・ 自分を知りたい方
・ 自立に向けてなんとなくやりたい方
・ 人と会話が成り立たない方
・ 今のままでは不安な方
・ 興味のある方  等